6月5日(水)6年生 南砺市議会 議場見学

6年生が校外学習で、南砺市議会の議場見学に行きました。社会科における日本の政治の学習の一環として、議場のしくみ、議員の役割、市議会の働きについて見聞を広めてきました。

市役所5階にある議場では、階段状に議席が18あり、中央に質問する席があること、それに向かい合って答弁席があり、一段高くに議長席、両サイドに市側の担当者の席があることを確かめてきました。後方には傍聴席もありました。子供たちは、席に自由に座らせてもらい、その臨場感と感触を味わっていました。発言者の様子は撮影されて正面のデスプレィに映し出されます。責任感をもって厳粛に話合いが行われることを、子供たちは現場で感じ取ったことと思います。6月7日からは「本会議」が始まり、その様子はYouTubuで配信されるということでした。

 

後半は、委員会室に移り、子供たちが用意してきた質問に対して、現在の議長さんに答えていただきました。市議会が力を入れている問題について3つの特別委員会を設けていること、南砺市が消滅可能性自治体にならないように、少子高齢化・人口減少に危機感をもち、若い人が住みやすいまちをつくろうとしていることなどを教えていただきました。子供たちからは「議会が市役所を監視する」とはどういうことか?という鋭い質問などもあり、議長さんや議員さんが感心する場面も多々ありました。

「どうして議員になろうと思われたのか」という質問に対しては、どんな南砺市にしたいのかという夢をもち、市民の代表として市民の要望や意見を市の仕事に反映させているという熱意が伝わってきました。大変有意義な議場見学となりました。