1月31日(水) 5年生 いのちの教室

助産師や保健師の講師をお招きして、5年生が「いのちの教室」の授業を受けました。理科では生命の誕生の神秘を学習したところですが、第二次性徴期にある子供たちにとって、今日の学習は身近な関心事でもある内容であり、真剣に聴いたり、体験したりしている姿が印象的でした。

受精していのちが生まれることは奇跡と言ってもいいことが分かり、自分のいのちの大切さ、ありがたさに思いを深めました。子供たちは、いとおしそうに成長過程の胎児の模型を抱いたり、10kgほどになる体験バッグを抱える妊婦の擬似体験をしたりもしました。

「たくさんのお世話を受け、宝物のように育てられて大きくなったことに感謝してくださいね。」という講師の先生のお話が、子供たちの胸にすとんと落ちるような、とても有意義な学習になりました。いのちの大切さを再確認した子供たちは、家に帰ってから自分が生まれたときのことをきっと家族と話題にすることでしょう。