2月6日(火)5・6年生 つばきの花をさかせたい

1年生はつばきの種の「芽出し」を体験中ですが、2年生以上の子供たちは、各自が責任をもって水やりなどのお世話を続けています。冬期は、校舎内の各階のホールや廊下に鉢を設置し、子供たちが思い思いの時間帯に水をやっています。毎朝必ず水やりをする習慣になっている子もいれば、1週間に1回程度、土が乾いていたら水をやるという子もいるようです。自分の鉢だけでなく友達の鉢にも水を分けている様子もうかがえます。

子供たちは、「挿し木」や鉢の植え替え、「取り木」など、いのくち椿館のご指導を仰ぎながら、『つばき学習』を9年間を通じて体験しています。今、5・6年生の育てている鉢の中には、高さが100cmにもなったものや、つぼみをいくつも付けたものもあります。なかには、6つの鉢を育てている子もいます。

5・6年生は、「早く花を咲かせたい」や「〇〇さんの高さぐらい育てたい」という願いをもって育てています。まずは、3月16日~17日の椿まつりにおいて展示される予定です。そのころには子供たちの椿が、一輪・・・また一輪・・・と咲いてくれることを期待したいです。