7月23日(水) 着衣泳をしました(8・9年生)

保健体育科の授業で、8・9年生合同で着衣泳の授業を行いました。水中での浮き方も学んだ上で、着衣のままプールに入る体験をしました。夏にはレジャーで水の事故が増えますが、冬の場合には雪で用水や川の位置が見えづらくなることや、冷たい水温が体力を奪うこと、厚着が水を吸って身動きがとれなくなること等、夏とは違った恐ろしさもあります。

万が一の際には慌てずに「浮いて待て」ができるよう、あごを水面から上げて呼吸できるようにすることや、身の回りの靴やペットボトル、ポリ袋等を使って浮きにすることなどを実践しました。川や波の流れに逆らうことはとても難しく、着衣が水を吸ってかなり重くなることを実感した子供たち。自分の大切な命を守れるよう、水の事故の危険性と対処法を理解する機会になりました。