12月6日(金)人権週間~「誰か」のことじゃない~ 高学年・中等部
低・中学年に続いて、高学年・中等部が人権について考え、自分たちの生活を振り返りました。
「生活振り返りカード」から、高学年・中等部それぞれのよい点と課題を見直しました。
高学年のよい点は、「失敗や間違いをからかったりおもしろがったりしていない」「みんなで使う物や場所を大切にしている」ことが分かりました。友達や周囲の人の気持ちを考える雰囲気が表れていると思います。
中等部のよい点は、「人に助けてもらったとき、感謝の気持ちを『ありがとう』などの言葉で伝えている」「『男のくせに』『女のくせに』などと、性別で差をつけたような言い方をしていない」が挙げられました。中等部らしい他者への心遣いが期待できそうです。
一方、「相手に失礼のない、ていねいな言葉遣いで話している」「『うざい』『きもい』『むかつく』など、人がいやがる言葉や悪口を言っていない」などに課題が見られました。
自分たちが何気なく使ってしまう言葉遣いについて振り返るよい機会となりました。