9月20日(金)学習参観・教育講演会
今日の学習参観では、1・2学年、3・4学年の合同体育、5学年の個々のタブレット端末等を活用した算数、6学年の外国語指導助手との外国語、7学年の理科実験、8学年の画像資料を使用した社会科、9学年の2次関数のグラフで確認する数学と、活動内容に合わせた工夫をして学習する様子を見て頂けたのではないかと思います。
教育講演会では、富山大学医学部疫学健康政策学 准教授 山田正明先生に「医師から見た子供のネット依存」と題し、ご講演いただきました。
ネットゲーム利用が年々長時間化し“ネット依存”の子供が急増している事、特にゲーム依存は治療が必要な精神疾患として認定されたことを先ずお話され、依存症と脳の関係について詳しく説明いただきました。また、子供だけでなく、家族も知らないうちにネット利用過多になっていないかを問われ、保護者の方もドキッとする場面もあったようです。
「がんは一人を殺すが、依存症は家族全員を殺す。」という講師の言葉に、保護者、教職員、子供もネット依存への危機感を再認識する時間になりました。