10月17日(金) 子供たちの活動とともに、秋が深まります

今月初旬から始まった学習発表会練習もあと一週間となり、いよいよ仕上げの段階へ近付いてきました。第一体育館では時間ごとにさまざまな学年の子供たちが出入りし、表現活動に熱心に取り組んでいます。

熱気に包まれた体育館の窓を開けると、ふわりと甘い香りが漂い、金木犀の花が咲き始めたことに気付きます。隣に立つカエデの葉も、緑から赤へと美しいグラデーションを描き、秋の訪れを静かに知らせてくれます。

自然の変化とともに、子供たちの成長が重なり合うこの季節。秋の空気に包まれながら、学校全体が一つになって来週末の学習発表会に向かっています。

10月10日(金) 中学年ダンス練習

本日、中学年の子供たちは2回目のダンス練習を行いました。使用楽曲は Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」
振付では、体を左右に移動する際に「肩から動きを入れること」、腕は「大きく回して動きを大きく見せること」、そして「指先まで意識してしっかり伸ばすこと」に注意しながら、曲の半分ほどの動きを確認しました。

中学年は、ダンスだけでなく、楽器演奏や群読の練習にも一生懸命取り組んでいます。
本番まで、体調に気を付けながら、楽しんで練習を続けてほしいと思います。

 

10月9日(木) 🍠 さつまいも掘りをしました(前期課程)

5月22日に植えたさつまいもが立派に育ったので、1年生から6年生までの子供たちが協力して収穫を行いました。
6年生と5年生が中心となり、ペアになった下学年の子供を優しくリードしながら、一緒にさつまいもを掘りました。

高学年は、下学年が掘りやすいように周りの土を丁寧に掘ったり、収穫したさつまいもが入ったかごを運んだりと、頼もしい姿を見せてくれました。その姿からは、高学年としての自覚と成長が感じられました。
今年のさつまいもはするすると掘りやすく、一つ一つが大きく立派な芋ばかりでした。

収穫したさつまいもは、近々ご家庭に持ち帰ります。また、11月にいのくち椿館で開催される「井口生涯学習フェスタ」では、子供たちが収穫したさつまいもの販売も行う予定です。

5月22日(木)さつまいもの苗植えの様子 – 南砺市立 南砺つばき学舎ホームページ

 

10月8日(水)全校合唱練習(Believe)

学習発表会に向けて、前期課程と後期課程がそろって初めての全校合唱練習を行いました。曲は「Believe」。
子供たちは、大きな大きな地球、そして広がる世界を想像しながら、心を込めて歌いました。

練習では、

  • ニッコリとした表情で歌うこと
  • 最初の言葉と最後の言葉を丁寧に歌うこと
  • 口の奥からしっかりと声を出すこと

など、歌い方のポイントを教えてもらい、子供たちの歌声はぐんと上達しました。

学習発表会当日まで、毎日たくさんの練習時間が設けられています。
子供たちはどの練習にも一生懸命に取り組んでおり、いつも以上にエネルギーを使っています。
夜は早めに休んで、体調を整えながら、当日まで練習を頑張ってほしいと思います。

10月7日(火) 学習発表会係会

つばきの時間に第1回目の係会が行われました。

4年生から9年生までの子供たちが、「会場設営・管理」「進行・放送」「舞台」「全校企画」の4つの係に分かれ、係長の進行のもと、担当する仕事の確認や、活動における注意点の共有を行いました。

係会では、学年の枠を越えて意見を出し合い、協力しながら準備を進める姿が見られました。子供たちの真剣な表情や積極的な姿勢からは、今年の学習発表会テーマである
『「共創(きょうそう)」~一人一人が輝く舞台~
の“輝き”が、まさに感じられる時間となりました。

今後も、予行の前後に係会が予定されており、発表会に向けてさらに準備が進められていきます。

子どもたちが創り上げる「共創」の舞台に、どうぞご期待ください。

10月3日(金)

後期子供会がスタートして2回目の委員会がありました。給食委員会はリクエスト給食や誕生会食の準備をしました。図書・文化委員会は、おすすめの本の紹介カードの作成に取りかかりました。ボランティア委員会は、学習発表会で行う募金活動の準備と分担を決めていました。健康安全委員会は、イベントの計画を立てました。環境美化委員会は、二つのグループに分かれプランターの片づけとサツマイモ畑のマルチシートはがしに汗を流しました。

  

どの委員会の子供も意欲的に取り組んでいました。

9月29日(月) 異学年交流給食スタート(前期課程)

今日から、異学年交流給食が始まりました。

この取組は、学年の枠を越えて交流することで、思いやりの心や社会性を育むことを目的としています。

いつもとはちょっと違う給食時間に、低学年の子供たちは少しドキドキしたようです。今年度初めてということもあり、緊張している様子の子もいましたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、楽しい会話があちこちで聞こえてきました。

    

9月25日(木)第2回子供総会

後期の子供総会が行われました。

前期活動報告、会計中間報告、後期活動目標及び活動計画について協議しました。

後期活動計画案について、たくさんの質疑や提案があり、委員長は丁寧に応答していました。

子供一人一人が真剣に聞き、考え、意見を述べる姿から、よりよい南砺つばき学舎を自分たちの手でつくっていこうという意欲が感じられました。

 

9月24日(水)ふるさと学習 1~6年生

◇低学年は、南砺市井波地域を訪れました。

瑞泉寺では、建物の大きさと見事な木彫に圧倒されながら、「瑞泉寺は何歳ですか?」「柱は何本ありますか?」など、子供たちからたくさんの質問が出ました。
八日町通りでは、職人さんの仕事場を見学し、「何年続けていますか?」「作品の値段はどのように決まりますか?」と率直な質問も出ました。通りに飾られた猫の木彫り探しも楽しみました。
歴史あるお寺と今の木彫文化のつながりを肌で感じる、充実した学習となりました。

 

◇中学年は、南砺市平地域(上梨)を訪れました。

こきりこ館で、地域の伝統文化にふれる校外学習を行いました。まず「ミニささら作り」に挑戦しました。こきりこ踊りに使われる楽器「ささら」を、自分の手で作る体験を通して、木のぬくもりや職人の技にふれることができました。

その後は、「ささら」を手に、「こきりこ踊り体験」に参加しました。地元の方々のご指導のもと、ささらを使ってこきりこの演奏と踊りを体験しました。リズムに合わせて踊る楽しさや、伝統芸能の奥深さを感じることができました。

 

◇高学年は、南砺市平地域(東中江)を訪れました。

五箇山和紙の里で、紙すき体験をしました。まず「五箇山和紙ができるまで」のビデオ鑑賞をしました。紙の原料となる楮(コウゾ)から丁寧にこだわりをもって栽培し、雪深く豊かな水に恵まれた土地で400年以上伝わる和紙作りの技術を継承していることを知りました。

その後、係の方の説明の後、3つのグループに分かれて紙すきをしました。

たいら郷土館での「和紙ちぎり絵展」では、まるで絵具を使った絵画のような繊細なちぎり絵の作品の数々を興味津々に鑑賞しました。

 

子供たちは、南砺市の文化にふれながら、ものづくりや踊り等、五感を通して地域の魅力を再発見しました。心に残る、貴重な体験となりました。

9月19日(金)学習参観・育成会教育講演会

5時間目に1年生から9年生までの全学級で学習参観を実施しました。元気よく手を挙げたり、グループで活発に意見交換をしたりするなど、活気あふれる授業の様子が伝わってきました。

続く育成会教育講演会では、富山大学の山田正明先生から「規則正しい生活でよい排便習慣を」と題してご講演いただきました。よい排便習慣を付けるために、日ごろどのようなことに気を付けて生活すればよいかを知る機会になりました。

講演会終了後は、図書室で、保護者の方と一緒に本を借りる子供たちがたくさんいました。週末は親子で「家読(うちどく)」をするのも楽しいと思います。

よい週末をお過ごしください。

 

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