12月18日(木) 冬の日差しの中で育つ子供たちの椿

12月も半ばを過ぎましたが、今年はまだ雪がなくやわらかな日差しに恵まれる日もあり、ありがたく感じます。

子供たちが育ててきた椿の鉢を雪が降る前に校内へ移動しました。これからも校内で水やりを続け、生長を見守っていきます。

子供たちの鉢の中には、つぼみがふくらみ始めたものや今にも咲きそうなものもあり、開花がとても楽しみです。学年毎にそれぞれ一年で大きく生長し、背丈を伸ばしてしっかりとした姿になりました。校庭に目を向けると、外の椿も冬の日差しを浴びて咲き始めています。

明日は保護者会です。校内に並ぶ子供たちの椿も、保護者の皆さんを温かくお迎えします。ぜひご覧ください。

12月16日(火) 6年生外国語科「小学校の思い出を伝え合おう」

6年生が上平小学校の6年生とオンラインで交流し、「小学校の思い出を伝え合おう」の学習を行いました。子供たちは “My best memory is 〇〇.” と英語で思い出を紹介し、当時の活動やその時の気持ちも自分の言葉で伝えました。
思い出の写真をパソコンに映してカメラに向けて見せたり、内容に合わせてジェスチャーを加えたりするなど、相手に伝えようとする工夫がたくさん見られました。
上平小学校の運動会の色団について質問して自分たちとの色の違いに気付いたり、相手の修学旅行の様子を知ったりと新しい発見も多く、互いの学校生活への理解が深まる貴重な時間となりました。

12月17日(水)5年生 いのちの教育

助産師さん、保健師さんを講師にお迎えし、5年生を対象に「いのちの教室」を行いました。

子供たちは、妊娠の成立、お腹の中での赤ちゃんの成長、そして誕生に至るまでの過程について学びました。

   

胎児や新生児の人形を実際に抱っこしたり、妊婦ジャケットを着用して動いてみたりする体験を通して、赤ちゃんが大切に守られながら育っていくことを実感することができました。

また、一人一人が両親や家族の支えを受けて成長してきたことを改めて感じ取り、有意義な学習の時間となりました。
   

授業を振り返って、

「お母さんはとてもすごいということが分かった。いつもお母さんに感謝したい。」
「命の大切さを知ることができた。」
「妊婦さんにやさしくできる人になりたい。」
といった感想が多く聞かれました。

子供たち一人一人が、いのちの尊さや、身近な人への感謝の気持ちを改めて感じ取る貴重な学びとなりました。

12月12日(金)企業説明会

中等部の子供たちは、12日(金)に田中エンジニアリングの山下剛史さんから自動車の電動化についてのお話を聴きました。

 

身の回りで使われているモーターと開発されたモーターを使って、モーター性能の違いを豆電球が光る明るさで比較していただきました。開発されたモーターを使った方が豆電球がより明るく光り、子供たちからは驚きの声が上がりました。

 

12月12日(金)3・4年生総合学習「南砺学」~赤祖父川博物館を作ろう~

3・4年生は総合的な学習の時間に「南砺学」として、地域の自然や歴史について学んでいます。今回のテーマは 「赤祖父川博物館を作ろう」です。子供たちは赤祖父川や井口地域に関する様々なことを調べ、工夫を凝らした作品づくりに取り組んでいます。

赤祖父川の流れをすずらんテープで表現する子、赤祖父ため池に住むヘラブナを段ボールで作る子、円筒分水槽から水が湧き出る様子を段ボールとすずらんテープで再現する子等、自分が取り組んできたことを思い思いの方法で表現しています。
また、井口村を作った吉井嘉一郎さんについて調べ、スライドショーを作成する子や、顕彰碑を段ボールで作る子、井口にある神社やお寺を調べて説明文を書く子もいます。さらに、井口に昔から伝わる民話を絵本にする子もいて、みんなそれぞれ生き生きと活動しています。

12月19日(金)の保護者会では、中学年ホールに素敵な「赤祖父川博物館」が出現する予定です。ぜひ見に来てください!

 

12月11日(木)書初練習始まる

1月8日(木)9時半から校内書初大会が実施されます。日本の伝統文化に親しみ、新年の決意を新たにするというねらいがあります。子供たちは、国語の時間に一生懸命練習をしています。

冬休み中に何回も練習し、一番上手く書けた作品を提出することになっています。手本をよく見て、躍動感あふれる作品になるよう粘り強く練習しましょう。

12月10日(水)クリスマスの足音が南砺つばき学舎に

12月に入り、校内にも少しずつクリスマスの気配が感じられるようになりました。南砺つばき学舎では、いくつかの場所にクリスマスの飾りが設けられ、華やぎを添えています。

子供たちは、それぞれのお気に入りのスポットで過ごしながら、もうすぐ訪れるクリスマスを楽しみにしている様子です。ツリーやリースを眺めたり、友達と笑顔を交わしたりする姿から、季節の温かさが伝わってきます。

今年も、南砺つばき学舎で穏やかなクリスマスの時間が流れますように。

 

 

12月9日(火)7年生 総合的な学習の時間

7年生は総合的な学習の時間の一環として、南砺市在住の漫画家「森みちこ」先生を訪問しました。森みちこ先生が漫画家になられた経緯、京都出身の先生が井波で活動されていることなど大変詳しく話していただきました。

先生のお話を伺った後、私たちの質問に答えていただきました。南砺市の魅力を市内外に発信するために、南砺つばき学舎の先輩方が作られたキャラクターをもっと多くの方々に知ってもらう方法も具体的にアドバイスしていただきました。

キャラクターの缶バッジの作り方も教えていただいたので、3月の椿まつりに向けてみんなで準備をしていきます。

 

12月8日(月)前期課程合同体育「なわとび」

今日は前期課程合同体育の時間に、みんなでなわとびに挑戦しました。
「疲れずに長くなわとびを跳ぶコツ」を聞き、いろいろな跳び方に挑戦しました。

なわとびのコツ

  • 腕は腰につける … 肩に力を入れず、リラックスして回す
  • 手首を回す … 大きく腕を動かさず、手首で軽く回すと疲れにくい
  • 前を見て跳ぶ … 下を見すぎると姿勢が崩れるため、前を見てリズムよく跳ぶ
  • なわの長さ調整 … 余分な縄の先は丸めず、約10㎝残して切ると跳びやすくなる

子供たちの声

  • 「ケンケン跳びが30回できた!」
  • 「前跳びが70回できたよ!」
  • 「次は100回跳べるように練習するよ!」

みんな目標をもって楽しくなわとびの練習に取り組んでいます。これからも、寒さに負けずなわとびをして、元気いっぱいにこの冬を乗り切ってほしいです。

 

 

12月5日(金)6年生社会科校外学習

6年生は、金沢市内で校外学習を行いました。

まず、石川県立歴史博物館を見学しました。館内では、古代から近代にかけて歴史の移り変わりが分かる様々な展示をじっくり観察しました。子供たちは、「はにわって、こんなに大きいんだ」「これが参勤交代か」と、教科書で見た写真や説明だけでは感じられない迫力や形、模様の細かさ等に気付き、当時の人々の暮らしや現代との違いについて考えることができました。

次に、石川県立図書館を訪れました。円形劇場のような空間、パネルを使った本紹介、子供向けのエリア等に驚きながら、公共図書館にはどのような資料やサービスがあるのかを学びました。案内板や説明パネルの一部に点字が付けられていたことや手すりやスロープ等、バリアフリー設備があることにも気付く姿が見られました。見学を通して、公共図書館の役割やその特徴について理解を深めることができました。

 今回の校外学習を通して、学びを広げることができただけでなく、周りの人の気持ちを考えたり、声の大きさや足音にも気を付けて静かに過ごしたりする姿が見られ、社会性を育む貴重な機会にもなりました。

1 2 3 133