10月13日(木)サツマイモほり

今年も地域の方々のご協力を得て育ててきたサツマイモは、いよいよ収穫の時期を迎えました。
子供達が楽しみにしていたサツマイモほりは雨天のために延期されていましたが、今日は天候に恵まれてようやく掘ることができました。
まず、始業前に4年生から9年生がサツマイモのつるを取り、マルチシートをはぎ取りました。そして1限には、6年生から8年生が下学年の子供たちがサツマイモを掘りやすいようにイモの周囲の土をよけました。自分たちがサツマイモを掘るのではなく、下学年の子供たちのことを思い作業をするところは、南砺つばき学舎のよき伝統ではないかと思います。
2限には、1年、3年、5年生、3限には、2年、4年、9年がサツマイモを掘りました。上学年の子供たちが先に土を除けておいてくれたおかげで、1年生でも大きなサツマイモをたくさん掘ることができ、笑顔でいっぱいになりました。

 

9月29日(木)1~6年ふるさと学習

1~6年生は、井波地域でふるさと学習を行いました。

全員で瑞泉寺を見学した後、1~3年生は井波観光ボランティアの方の案内で八日町通りを散策し、4~6年生は木彫りの里で木彫刻体験をしました。

1~3年生は、街中で夢中に木彫のネコ探しをしたり、彫刻師や造り酒屋の仕事を見学し、進んで質問したりしました。

4~6年生は、彫刻刀を使って自分の好きなデザインをプレートに彫り、すてきな作品が仕上がりました。

雲一つない晴れ渡った秋空の下、子供たちはふるさと南砺のよさを十分実感できました。

お世話になった皆様、ありがとうございました。

9月28日(水)富山県中学校駅伝競走大会壮行会

10月1日(土)に行われる富山県中学校駅伝競走大会に向けての壮行会を行いました。

選手代表からは、「これまでの練習を自信に変えて、一丸となって襷を繋ぎます」と力強い言葉がありました。

夏休みから練習を頑張ってきた選手たちが、本番で今までの練習の成果を出せるよう願っております。

 

9月26日(月)避難訓練

今回は、不審者の侵入に対して、安全・敏速に行動ができるように避難訓練をしました。

不審者が子供玄関付近をうろついているという想定で行いました。子供たちは先生や放送の指示を静かに聞き、素早く行動していました。

避難後、南砺警察署井口駐在所の正橋巡査長さんから、「不審者を見かけたら いかのおすし を思い出して行動しましょう」と話があり、不審者を見かけたときの対応について再確認しました。

子供たち、教職員も含めて、緊張感のある訓練をすることができました。

9月22日(木)全校レクリエーション

9月22日(木)、「つばきの時間」に全校レクリエーションを行いました。

子供会執行部が企画運営をして、新型コロナ感染対策をとり、全校で「しっぽとり」を楽しみました。

体育館は子供たちの笑顔と歓声にあふれ、「みんなで一緒に活動して、もっと仲よくなろう!」という目当てを達成できました。

9月20日(火)行燈づくり(色付け)

先週、蝋引きしたあんどんの色付けを行いました。

まず1~4年生が、講師の先生や5・6年生に教えてもらいながら色をぬりました。「椿の葉は明るい色にしたいな」「背景を薄い色にしてみたいな」とそれぞれ思いをもって取り組んでいました。また、5・6年生はその思いに寄り添いながら、「こっちの色にするとどうかな」「もっと水をつけると明るくなるよ」と声をかけるなど、上級生として優しく導こうとする姿が見られました。

 

次に、5~9年生が色付けを行いました。これまでの経験を生かし、色の濃淡や細かいところの色分けまで意識した作品に仕上げることができました。

 

完成した行燈は、学習発表会で展示する予定です。

子供たちの思いがこもった行燈をぜひご覧ください。

9月16日(金)行燈づくり(蝋引き)

1学期に下描きをした行燈に蝋引きをしました。どこに蝋を塗ったらきれいに仕上がるのか、講師の先生からアドバイスをもらいながら制作に励みました。中等部は針金を使って、半立体にした迫力のある行燈を作りました。前期課程の子供たちの行燈には、椿の花などが思い思いに描かれています。

来週、色付けをして完成です。

9月15日(木)1・2年生活科「どきどきわくわくまちたんけん」

1・2年生は、赤祖父池周辺地区のまちたんけんに出かけ、「いのくちのステキ」を見付けました。
最初に行ったのは、「ゆ~ゆうランド花椿」です。館長さんからは、井口村にみんなが楽しめる温泉施設を作りたいと平成9年にオープンし、今年で26年目を迎えるという話を聞きました。そして、お客さんに元気になって帰ってもらえるよう、いろいろな工夫をすることで年間5万人ものお客さんに来てもらっていると聞き、子供たちは歓声をあげていました。人気の秘密は何か子供たちが考え、タブレット端末で撮影していました。


館長さんの説明を聞く子供たち


自慢の温泉


ソフトクリームが大人気と聞き、写真撮影

 
食堂は安くておいしいメニュー 

次に行ったのは、「トナミロイヤルゴルフ場」です。
支配人さんから、平成2年、今から32年前にオープンしたことや、きっかけは田んぼに土を入れるときにここにあった大きな山をくずして土を取り平らな場所ができたので、みんなが楽しめるゴルフ場を作ることになったことを聞きました。お客さんに楽しくプレーしてもらえるように工夫されていて、いつもきれいに掃除をしたり、カートをたくさん入れて無理なくプレーできるようにしたり、いつでも楽しんでもらえるよう屋根付きの大きな練習場を作ったりしたことなど、多くのお話を聞くことができました。いろいろなところを見せてもらい、コースで実際にプレーしている様子も見学させていただきました。

プレーする様子を15番ホールで見学

広くて景色のよい練習場


きれいなロッカー室

ロビーで支配人から説明を受ける様子

最後に行ったのは、「赤祖父池」と「赤祖父円筒分水槽」です。
赤祖父池は、城端の桜が池に次いで、富山県で2番目に大きなため池で、今でも田んぼの用水として大切に使われていると教えていただき、池の水門を開閉する様子も特別に見せていただきました。また、ヘラブナは早く成長し、大きなものは体長60cmにもなるので、釣りをする人には人気の魚だということも知りました。


庄川上流用水土地改良区の方が説明   

「フナ」と「ヘラブナ」の説明

赤祖父池の5つの水門を電動モーターで開閉

そして、赤祖父池の水門から下に流れてきた水が、この「円筒分水槽」から湧き出ていて3つの地区に水を平等に分けているので、水争いのケンカがなくなったとお話されました。


湧きあがる水は赤祖父池の水

国の有形文化財に指定されていることを聞く

赤祖父池を作っても、まだ田んぼの水が足りないので、昭和49年に庄川の小牧ダムから用水を引くことにし、この南砺用水が完成してからは、水不足はなくなったそうです。その時に苦労された井口村の伊東米治郎さんをたたえ、銅像を建てられたお話も聞きました。

伊東米治郎さんの銅像 

庄川の小牧ダムから流れてくる南砺用水


見学を終えてから「いのくちのすてきなところは、みんなのためにはたらいている人がいっぱいいるところです。」と話す子供もいました。郷土を愛し、日々精一杯過ごしている地域の人々の気持ちが、子供たちに伝わった一日だと思います。

 

 

9月7日(水)1年生活科アサガオの種がとれたよ

1年生は生活科の学習で、5月からアサガオを育て、観察を続けてきました。
今日の子供たちはアサガオに茶色の実が付いているのを見付け、興味深く観察しました。
「葉っぱが黄色くなってきた。」「緑色の実と黄緑色と、茶色の実がある。」と、茶色の実の中に種がないか確認する子供も出てきました。
実の中からまっ黒な大きな種が出てくると、「見て!見て!」と歓声が上がりました。
「この種を植えると、またアサガオになるんだね。」「アサガオ、がんばって種を育てたね。」「また、来年もこの種を植えたいな。」という子供たちの声が聞こえました。アサガオを育てることで、1年生も、随分と成長したものだなと感じました。

   

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