3月15日(金)一人一人が育てたつばきを椿まつりに

「つばき学習」の一環として、いのくち椿館のご指導を仰ぎ、椿の栽培を9年間続けています。1年生は椿の種からの「芽出し」、3年生からは「挿し木」や鉢の植え替え、中等部になると「取り木」など、いろいろな方法で椿の栽培を体験しています。
子供たちは、各自が責任をもって水やりなどのお世話を続けています。夏期は学校玄関前に、冬期は校舎内の各階のホールや廊下に鉢を設置し土が乾かないように水やりをして育ててきました。
今日は一人一人が育ててきたこの椿を、3月16日~17日に開催される椿まつりに展示するために、いのくち椿館に搬入しました。高さが100cm以上になったものや、きれいな花を咲かせたものもあります。子供たちは、育てた椿を来場者の皆さんに見ていただくことを楽しみしていました。

中等部の子供たちは、椿にちなんだ作品も展示します。

 

 

3月14日(木)第3回卒業証書授与式

春の暖かい日差しに恵まれた中で、南砺つばき学舎 第3回 卒業証書授与式を行いました。

卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。また、卒業生への感謝の気持ちが込もった在校生全員での送辞、それに応えながらこれまでの思い出やお世話になった方への感謝の気持ちを込めた答辞が交わされました。

そして、卒業生が式歌の「3月9日」を自分たちのピアノ伴奏で卒業への思いを込めて歌い、またさらに在校生が「心の中にきらめいて」を心を込めて歌い、会場全体が卒業生を祝福する温かい雰囲気に包まれました。

卒業式後に、9年教室で最後の学級活動を行いました。

そして玄関前ピロティで在校生とエール交換を行った後、本校を巣立っていきました。

 

3月13日(水)同窓会入会式・卒業記念品授与式

卒業式を明日に控えた9年生の「南砺つばき学舎同窓会」入会式と、南砺つばき育成会・南砺市教育委員会からの卒業記念品授与式が行われました。

同窓会入会式では、同窓会長より会の目的や歴史についてのお話をいただきました。これに対して、新入会員代表が同窓会入会の喜びを伝えるとともに、会員として「協力し合う」「あきらめない」心を大切にこれからも成長していきたいと宣言しました。

また、育成会からの卒業記念品として印鑑および印鑑ケースの授与とともに、育成会長より「南砺つばきの一員であることを誇りに思ってほしい。」との励ましのお言葉をいただきました。

南砺市教育委員会からは卒業証書ファイルをいただきました。

 

 

 

 

 

 

3月12日(火)5・6年ハワイ交流最終回

今年度最後のオンラインハワイ交流がありました。5年生が外国語担当の先生紹介をしたり、6年生が、部活や職業の夢を英語で伝えたりしました。英語の発表原稿をなるべく見ずに、カメラの方を向いて話しかけていました。相手により理解してもらおうと、バドミントンの素振りをしたり、実物を見せたりする工夫もありました。

ハワイの子供たちの大きなリアクションの明るさに影響を受け、みんなの表情が思わずほころびました。ハワイからも、先生・スタッフの他己紹介や、各自が取り組むスポーツ紹介があり、生活・習慣・文化の違いに気付くことができました。スタッフの名前の綴りを即座に書いて確かめる場面もあり、相手をより身近に感じることができました。

6年生の2年間にわたる22回目のハワイ交流は、今回が最終回でした。最後に、集合写真を撮って交信を終了しました。今日は、後方から4年生も交流の様子を見学しました。4月から新たに始まるハワイ交流に向け、新5年生になる4年生8名は、期待感がにわかに膨らんだことと思います。

3月11日(月)予餞会

全校で予餞会を行いました。

今年は「絆響(はんきょう)~9年生への感謝の気持ちを響かせよう~」のテーマで、2学年ごとに出し物を行いました。9年生への感謝を込めた替え歌と踊り、9年生と一緒に楽しむゲームやクイズ、9年生や先生に扮した登場人物の劇など、どれもアイデアを凝らした9年生へ思いが伝わる温かい出し物でした。

スライドショーやメッセージカードの贈呈の後、9年生からお返しのパフォーマンスやメッセージもあり、会場が温かい雰囲気に包まれました。

3月8日(金)第1回子供議会

先日行われた臨時総会で確認した委員会活動の見直しを受け、新組織で子供議会が開催されました。 委員会の具体的な活動案とその理由が説明され、それに対して質問や意見が多く出されました。
会議資料は執行部が作成し、タブレット端末を利用して全校に配布していました。今後の委員会活動がさらに活発になっていくことが楽しみです。

3月5日(火)1~6年 卒業式歌練習

つばきの時間に、卒業式に向けて在校生の歌練習がありました。曲名は「心の中にきらめいて」です。1~4年生は、歌詞をはっきりと覚えて、心を込めて歌っていました。高学年の男子と女子も、それに重ねるようにテノールやアルトのパートを懸命に歌いました。

途中で互いの歌のメロディーを聴き合う場面もあり、隣りのパートを聴きながら歌えるようにみんなで確かめました。「心の中にきらめいて」は途中にクラシックのメロディー〈ベートーヴェンの「悲愴」〉も入っていて、とても情感豊かな曲です。木曜日には2回目の練習がありますが、さらに素敵なハーモニーになるように期待したいものです。

 

3月4日(月)アンサンブルつばき 琴・尺八の音色で

アンサンブルつばき第4弾は県立高校入試を控えた9年生への応援の気持ちを込めて、琴・尺八等の和楽器の演奏で「さくらさくら」をつばき学舎のみんなで歌いました。
昨日がひな祭りということもあり、桜の花を手に、和のテイストいっぱいの楽しい演奏会になりました。

 

 

2月29日(木)なわとび発表会

前期課程の子供たちは、体育の時間やチャレンジタイムで冬場はなわとび運動を行っています。今日はこれまで練習してきた成果を発表し合いました。
最初は、短縄跳びの発表です。1年生から順にステージに上がり、30秒間自分で選んだ技を披露しました。高速での二重跳びや二重あや跳びといった難しい技に挑戦する子供もいて、盛り上がりました。
次は、色団に分かれて、長縄で8の字跳びに挑戦しました。まだ連続して跳ぶことはできませんでしたが、跳んだ後には互いにハイタッチするなど、お互いの成長を認め合う、楽しいひとときになりました。

 

2月27日(火)5・6年 総合的な学習の時間「ボッチャ体験」

5・6年生が、障害をもつ方のために考えられた「ボッチャ」というスポーツを体験しました。南砺市社会福祉協議会から道具を借りるとともに、ルール説明やデモンストレーションをしていただきました。子供たちは4チームに分かれ、総当たりでゲームをしました。今回は、手足に障害がある方もゲストとしてゲームに加わってくださいました。代表の子供がゲストの方のための「ランプ」という補助具を事前に手作りし、プレーの場面でその道具が効力を発揮しました。

最後に「子供たちは簡単そうだったけど、やってみたら難しかった。」「急に曲がったり変な所へ転がってしまった。」などと感想を述べ、力加減が分からず思ったような距離に投げられない歯がゆさを口にしていました。そして、「ボッチャは障害者のスポーツだと思っていたけど、一般の人も楽しめる身近なスポーツだった。」という気付きも聞かれました。

 

最後の一投で逆転するという場面もあり、子供たちは嬉々としてプレーしていました。ゲストの方は「子供たちから気軽に声をかけてもらってうれしかった。」「口で伝えようとしても伝わらないこともあるけど、先に声をかけてランプの操作を代わりにしてくれてうれしかった。」と感想を言われました。子供たちはボッチャを通して積極的に関わり合い助け合うことの大切さを感じたようでした。今回の体験を、これから他の学年との交流活動へつないでいこうと考えています。

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