12月5日(木)人権週間~「誰か」のことじゃない~ 低学年・中学年

12月4日~10日の人権週間に合わせて、人権について考え、自分たちの生活を振り返りました。
学期ごとに書いている「生活ふりかえりカード」から、低学年・中学年それぞれの良い点と課題を見直しました。

低学年のよい点は、「友達を仲間外れにせず、誰とでもなかよくしている」「人に迷惑をかけてしまった時『ごめんなさい』と言っている」ことが分かりました。井口の子供たちの素直で仲良しな雰囲気が表れていると思います。
中学年のよい点は、「家族や周りの人に挨拶をしている」「失敗や間違いをからかったり面白がったりしていない」が挙げられました。低学年のお手本となって、これからも元気にあいさつができそうです。

一方、「周りの人がいやがることをしていない」「友達の名前に「さん」を付けてよんでいる」などに課題が見られました。

相手の気持ちを考えられているか、相手の顔を見て相手に伝わる声かけができているかなどを振り返るよい機会となりました。

「誰か」のことじゃない、一人一人の大切な人権を守っていこうという気持ちが高まったようです。

12月4日(水)学校討論会(下学年の部)

昨日に引き続いて、下学年は「人気があるのは、夏か冬か」というテーマで、討論しました。左手赤チームは夏、右手青チームは冬を推し、代表の子がその理由を立論で述べることから話合いは始まりました。どの団も、「遊び」「行事」「スポーツ」などの観点から、その季節のよさをどんどん発表していきました。

特に、自由討論では、「食べ物」が焦点になり、「冬は温かいものがおいしい」「夏は涼しくなるので冷たいものがおいしい」というふうにそれぞれの主張が展開していました。チーム内で相談しながら発言の順を決めたり、付けたしや反対のハンドサインの手がぞくぞくと挙がったりする様子から、両チームの真剣さが伝わってきました。

最終弁論では、相手チームに対してそのよい点をほめたたえ合う発表も見られ、下学年とはいえ相手に反論しながらも相手の主張もよく聞いて認める態度も意識された討論会になりました。参観していた上学年の子供たちからも温かい拍手が送られました。

12月2日(月)中等部保健体育 剣道(7~9年生)

中等部合同保健体育(7~9年)で武道「剣道」が始まりました。

外部指導者の方に来ていただき、竹刀の扱い方や剣道で大切な「礼に始まり、礼をもって行い、礼に終わる」という精神を学びました。

7・8年生は初めての剣道で、どんなことをするのかドキドキしていた様子でしたが、いつもの保健体育とは違った武道特有の面白さを体験していました。

中等部の子供たちには、自分だけでなく友達の勝利や成長も共に喜ぶことができる関係をつくってほしいと思います。

 

11月29日(金)メディア指導(2回目)

2限目に全クラスで、メディア指導がありました。学年の発達段階に応じて、メディアの正しい利用の仕方やメディアとの付き合い方について、各学年で自らの経験を想起して日頃の生活を振り返りながら学ぶ機会となりました。

   

5年生では、SNSの炎上について、動画を基に考え、その可視性・拡散性・持続性があるがゆえに、一度発信したデータは永久になくならないということを確認し、よく考えて情報発信しなければならないことやアカウントの不正利用がもたらす危険性について理解を深めました。

  

6年生では、「夜遅くまで続くグループトークを終わりにして寝たいのに寝られない」というジレンマの例題を基に考えました。相手を意識した優しい言葉を選んで返信するという思いもあれば、相手を無視すれば嫌われたり反撃されたりするのでやめられないという本音も発言から垣間見えました。グループトークの利用の仕方について、自らの実生活と関わらせながら考え、生活を見つめ直す有意義な時間となりました。

11月28日(木)中等部 第2学期期末考査最終日

一昨日から始まっていた第2学期期末考査が今日で終わりました。

これまでの学習の成果をきちんと出せたかどうか、自分の取り組みはよかったのかどうか、これから戻って来る答案をもとに振り返り、今後の取り組みに生かしてくれることを期待します。ご家庭でも、家庭学習の取り組みについてお子さんとの振り返りをお願いします。

11月25日(月)1学年 給食試食会

給食試食会が1年生保護者を対象に行われました。
管理栄養士から食育や、給食のメニュー、使われている食材等について説明を行った後、衛生に気を付けて整然と準備する実際の配膳の様子を見ていただきました。
その後、親子で対面しながら笑顔で給食を食べる楽しいひと時になりました。「給食、温かくておいしいですね。」「手の込んだ調理もしてあり、子供が楽しそうに食べていますね。」といった感想もあり、校内で調理されているよさも再認識していただけたようでした。

11月22日(金)最近の授業から(3年理科)

3年生は、理科の授業で音の性質について学習しています。スズランテープ、ゴム、毛糸など身近なものを使って、震え方や聞こえ方について実験しました。実験を通して、どの材料でもぴんと張れば音がよく伝わることに気付くことができました。授業の終わりには「音の大きさによって震え方の大きさが変わる」ことや「線をぴんと張らないと音が伝わらない」ことを理解することができました。

11月21日(木)アンサンブルつばき

令和6年度アンサンブルつばき第3弾は「キリマンジャロ」と「ジャンボリミッキー」でした。
「キリマンジャロ」は5・6年生が中心になって演奏し、リズムにのったきれいな音色を楽しみました。
2曲目の「ジャンボリミッキー」は教員チームが中心になって演奏し、みんなでダンスをしました。1・2年生は衣装も着てノリノリダンスをして、全校のみんなが盛り上がる楽しいひと時になりました。

キリマンジャロ

ジャンボリミッキー

11月20日(水)感謝いっぱい!収穫祭

 

4月からお世話になっている地域の方々をご招待して、収穫祭を行いました。環境美化委員会が中心となって計画・準備を進め、会を進行しました。3年生がお客様をエスコートし、8つの縦割りチームの円陣の席についてもらいました。

 

お客様紹介の後のクイズでは、サツマイモにまつわる簡単な問題もあれば、「サツマイモは花が咲くのか?」という難しい問題もあり、子供たちはお客さんと一緒に考えながら解答しました。地域の方々と子供たちの距離がまた縮まり、楽しいひと時となりました。

最後は、みんなの気持ちがこもった感謝のお手紙と、畑で育てたサツマイモを贈りました。地域の方々の笑顔があふれていました。サツマイモ畑づくりのお世話や、登下校の見守り、様々な学習の支援など、「子供たちが豊かな学校生活が送れるように」と日頃から支えてくださっている地域の方々への感謝の気持ちをしっかりと伝えられた収穫祭となりました。

11月15日(金)アルミ缶回収

ボランティア委員会の子供たちがいつものようにアルミ缶の回収活動を行っていたところ、今日も地域の方が米袋2袋分ものアルミ缶を持ってきてくださいました。この出来事からも、地域の皆さんが本校を大切にしてくださっていることを改めて実感することができました。
過去には、アルミ缶回収の収益をどのように使うかを全校でアンケートをとり、委員会で話し合い、学校の活動に役立つものとして逆上がり補助機を購入したこともありました。さらに地域への貢献として「イエローガーデン」さんに何か寄付しようと考え、加湿空気清浄機をお渡ししたこともありました。施設の皆さんは大変喜んでくださり、子供たちは「これからもアルミ缶を持っていこう」と、ボランティア活動への意欲が一層高まりました。
この活動が地域の皆さんとの絆を深め、子供たちの心にボランティア活動のよさとして刻まれていくことを願っています。

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