カテゴリー: 6年生
8月3日(木)立山宿泊学習 5・6年生(1日目 出発式)
7月28日(金)終業式
第1学期の終業式がありました。2年生と7年生が1学期にがんばったことを発表しました。堂々とした発表の様子から、がんばった気持ちがとてもよく伝わってきました。
式辞では、天国(極楽)と地獄の「大きなスプーン」の寓話が紹介されました。地獄にいる者は我先に食べようとし、焦ってこぼすばかりでうまく食べられません。それに対して天国にいる者は、互いの口元にスプーンを運び食べさせるのでみんなが満腹になる、というのです。これは、自分のことばかりでなくではなく、相手のことを思って行動する「優しさ」とそのように考えて実行できる「強さ」を例えたものです。1学期は、この「強い心」と「優しい心」を育むことを子供たちと確かめながら活動をしてきました。今日の大きなスプーンを使った話は、子供たちの心にきっと響いたことでしょう。
そのあと、1学期の思い出のシーンをスライドショーで振り返りました。
また生徒指導主事より、夏休みの生活について、自分の命を自分で守ることを中心にした話がありました。
続いて、離任される栄養職員とのお別れ会と受賞集会があり、この夏休みにバドミントンの大会に出る選手を拍手で激励する場面もありました。
さあ、いよいよ夏休みです。健康・安全に気を付け、目当てをもって規則正しい日々を送ることによって、楽しく充実した夏休みになるように祈っています。
7月26日(水)6年生算数科
6年算数科では、リオデジャネイロオリンピックの4×100mリレーの決勝の記録タイムと4選手の個々の合計タイムを比べて、バトンパスのうまさについて考えました。
ジャマイカチームが金メダルで、日本チームは銀メダルでした。ところが、4人の合計タイムを出してみると、全体の2位ではありません。リレーのタイムが2位になったのは、バトンパスに関係があると思った子供たちは、1回のバトンパスで約何秒記録を短くすることができているか、「Web電卓」を使って計算しました。
その結果、子供たちは「バトンパスで縮めた時間が長い日本チームは、バトンパスがうまいんだ。」「ジャマイカはバトンパスはあまりうまくないけど、足の速さでカバーしている。」という結論を導き出しました。
そこで、実際のレースを見てみたいということになり、授業後、インターネットで決勝の映像を視聴しました。日本チームの精度の高いバトンパスを確認し、思わず歓声を上げる子供たちでした。
7月24日(月)行燈作り(色付け)
7月21日(金)5・6年音楽
「さまざまな楽器の響きに気を付けてオーケストラに親しもう」という課題で、ショスターコービチの♪祝典序曲を鑑賞しました。楽器には金管・木管・弦楽器・打楽器という種類がありますが、ファンファーレ、主な旋律、細かいリズム、かわるがわるに楽器が出てくるところ、もう一つの旋律が表れるところなど、節目節目での楽器の音色の変化を子供たちは聞き分けていきました。
「木管楽器の主旋律は、小鳥が逃げてるみたいな感じ。」「主旋律が弦楽器になると、豪華な感じになり、大きくなったみたい。」という風に、子供たちは自由な表現でその違いを感じ取っていました。途中から、様々な楽器が入り乱れるところでは、「パーティーみたい。盛り上がっている。絶壁を登っている感じ。」という風に曲調の変化を味わっていました。また、チェロとホルンがもう一つの旋律を奏で始めると、「優雅な感じがする」という風に、楽器の音色の特徴を感受性豊かに聞き取っていました。
7月18日(火)行燈作り(蝋引き)
井口社会福祉センターで、1~9年の子供たちが、順番に行燈の「蝋引き」を体験しました。あらかじめ描いた下絵に、小筆の先を使って溶けた蝋を塗る活動です。来週、色を付けることを思い描きながら、白く仕上げたい所を意識して蝋を塗っていました。写真は5、6年生の作業風景です。
自分の趣味や、夏の風物詩、井口の椿や南砺市を題材にしたものなど、図柄は子供らしさが満載です。アドリブで蝋の線を自由に描いて「水面の波」や「星」や「光線」などを表現する様子も見受けられました。
行燈の中には「赤祖父夏まつり」と書き込まれているものもあり、昨年コロナ禍のために中止になった夏祭りが今年は開かれたらいいな!という願いが込められているようにも感じました。7月24日(月)に色付けをし、8月6日(日)の夏まつりでは「いのくち椿館」の外周に飾られるそうです。
7月12日(水)県選手権・県体壮行会 受賞集会
7月5日(水)利賀小との交流学習
南砺市立利賀小学校の5,6年生と本校5,6年生が、外国語活動で交流学習をしました。5年生は英語教室から、6年生は会議室からリモート参加するという、3か所を結んだのオンライン交流を体験しました。
まず、3地点から、かわるがわる自己紹介をしていきます。自分の好きなことや将来なりたい仕事などをはきはきと発表していきました。ジェスチャーをしたり、積極的に言葉を発したりするなど、リアクションを返すことの大切さを学んでいました。また、うまく聞き取れない時は「One more time?」と遠慮なく尋ね合い、子供たちはのびのびと交流していました。
そして、聞き取った内容は先生と再確認しながらカードにメモしていきました。利賀小には県外からの山村留学生がたくさんいることにに驚いたり、自分と同じスポーツが好きなことを知って喜んだりする様子が、実にほほえましかったです。
「Birthday BINGO」では、双方向に指名し合って、誕生月を聞き出し、ビンゴカードに〇を付けていきました。本校の6年生が真っ先に「BINGO!」となりました。子供たちは、初対面の人とも、和気あいあいと英語で質問し合うことで、メッセージを伝え合う喜びを十分に感じることができました。