2月6日(火)5・6年生 つばきの花をさかせたい
1年生はつばきの種の「芽出し」を体験中ですが、2年生以上の子供たちは、各自が責任をもって水やりなどのお世話を続けています。冬期は、校舎内の各階のホールや廊下に鉢を設置し、子供たちが思い思いの時間帯に水をやっています。毎朝必ず水やりをする習慣になっている子もいれば、1週間に1回程度、土が乾いていたら水をやるという子もいるようです。自分の鉢だけでなく友達の鉢にも水を分けている様子もうかがえます。
子供たちは、「挿し木」や鉢の植え替え、「取り木」など、いのくち椿館のご指導を仰ぎながら、『つばき学習』を9年間を通じて体験しています。今、5・6年生の育てている鉢の中には、高さが100cmにもなったものや、つぼみをいくつも付けたものもあります。なかには、6つの鉢を育てている子もいます。
5・6年生は、「早く花を咲かせたい」や「〇〇さんの高さぐらい育てたい」という願いをもって育てています。まずは、3月16日~17日の椿まつりにおいて展示される予定です。そのころには子供たちの椿が、一輪・・・また一輪・・・と咲いてくれることを期待したいです。
2月3日(土)学習参観
2月2日(金)1・9年生 メッセージ交換
2月1日(木)1・2年外国語活動
2月1日(木)「野球やろうぜ!」 in 自学の時間
1月31日(水)3・4・7年生 邦楽鑑賞、箏体験
音紡ぎの会より先生をお迎えして、邦楽鑑賞と箏体験をしました。
前半は、箏と尺八、ピアノによる演奏を聴きました。
楽器の音が鳴った瞬間に、子供たちの目がきらきらと輝き、美しい音色に聴き入っていました。「すごい!」と感動する様子が伝わってきました。
新年によく耳にする曲、初めて聴く曲、クラシック等全5曲を披露してくださいました。
アンコールには、子供たちがよく知っているアニメソングを演奏していただき、口ずさんだり手拍子をしたりしながら聴いていました。
後半は、7年生が箏体験をしました。
最初に、サックスと箏と尺八と「ボレロ」のアンサンブルをしました。授業だけでなく、部活動や自学の時間も使って練習をしてきました。最後まで止まらずに演奏できたときには、達成感がありました。
箏の体験では、姿勢や糸のはじき方等、箏の基本的な演奏方法を丁寧に教えていただきました。
その後は「さくらさくら」を演奏しました。先生の演奏を聴き、耳で覚えて弾きました。また、先生の「六段の調」を聴き、箏のいろいろな奏法を学びました。「押し手」や「引き色」が曲中に使用されていたので、実際にやってみました。糸を弾くのは難しく、何回も練習をしました。音が変わった時には、「これか~!」と実感していました。
箏や尺八の生演奏を聴くことができ、音楽の素晴らしさを感じることができました。
今後の授業では、教えていただいたことを生かして、さらに箏を練習していきます。
1月31日(水) 5年生 いのちの教室
助産師や保健師の講師をお招きして、5年生が「いのちの教室」の授業を受けました。理科では生命の誕生の神秘を学習したところですが、第二次性徴期にある子供たちにとって、今日の学習は身近な関心事でもある内容であり、真剣に聴いたり、体験したりしている姿が印象的でした。
受精していのちが生まれることは奇跡と言ってもいいことが分かり、自分のいのちの大切さ、ありがたさに思いを深めました。子供たちは、いとおしそうに成長過程の胎児の模型を抱いたり、10kgほどになる体験バッグを抱える妊婦の擬似体験をしたりもしました。
「たくさんのお世話を受け、宝物のように育てられて大きくなったことに感謝してくださいね。」という講師の先生のお話が、子供たちの胸にすとんと落ちるような、とても有意義な学習になりました。いのちの大切さを再確認した子供たちは、家に帰ってから自分が生まれたときのことをきっと家族と話題にすることでしょう。